今日の一曲。

「飾りじゃないのよ涙は」by中森明菜

タイトルは知っていたのですが、今まで聴いたことがなかったので
意を決して聴いてみると…


名曲じゃないですか!
Aメロ、Bメロ、サビ、間奏(ギターは玉置浩二)どれをとっても一級品。
歌詞もね、「私は泣いたことがない」いい出だしですねぇ。
何より中森明菜さんの歌い手としての力量がすごい。
低音を利かせた声や、サビでかかる豪快なビブラート。
あとキャラがこの曲を歌うのにぴったりですね。「大人」感というか。

最近、アーティストのキャラというものの重要性を意識し始めているので、ちょうどいいお手本を見せてもらった感じですね。


この曲は井上陽水なぜか変換できない)さんの作詞曲で、後にセルフカバーされてます。



'84の録音らしく、打ち込みをフィーチャーしたサウンドに、まだ若さの残る陽水ボイスが乗ります。
ただやっぱり中森さんのほうが「キャラ」があってますね。いいけども。



しかしやっぱりこの人はバケモンですね。。
「氷の世界」みたいなサイケ、この曲のような歌謡曲、挙句の果てには「少年時代」みたいな童謡じみた曲を作れる上にこの声…


もうこれから「陽水二世」とか評される人っていないんでしょうね。




なんか昨日に引き続き懐メロですね。明日は最近のを。